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投資が怖いと感じるのはなぜ?初心者が不安になる原因と考え方

投資が怖いと感じる理由-アイキャッチ 投資の始め方・考え方

「投資は怖い」
そう感じて、なかなか一歩を踏み出せない人は少なくありません。

損をしそう、難しそう、自分には向いていなさそう。
理由は人それぞれですが、投資への恐怖は感情だけの問題ではなく、背景を整理するとかなり共通点があります。

この記事では、なぜ投資が怖いと感じてしまうのかを、初心者目線で一つずつ言語化していきます。

投資が怖いと感じる一番の理由は「お金が減る可能性が見える」こと

投資が怖く感じる最大の理由は、お金が減るかもしれないという状況が、数字としてはっきり見えてしまうことです。

銀行預金の場合、残高が日々上下することはありません。
一方で投資は、評価額が毎日変動し、含み損が出ればマイナスの数字が表示されます。

実際には売っていなくても、
「昨日より減っている」「思っていたより下がっている」
その表示を見るだけで、不安は一気に強まります。

損をした事実そのものよりも、減っている様子を常に目で見ることが、恐怖の正体になっているケースは多いです。

仕組みがよく分からないまま始めると、不安は消えない

投資が怖いと感じる人の多くは、「何にお金を預けているのか」を完全には理解していません。

  • 株価はなぜ動くのか。
  • 配当金はどこから出ているのか。
  • 投資信託は誰が、何をしているのか。

これらが曖昧なままだと、価格が動くたびに「理由の分からない変化」に振り回されることになります。

分からないものに、人は本能的に恐怖します。
投資への恐怖は、仕組みが見えない状態が続くことから生まれている場合がほとんどです。

投資の話は表に出にくく、極端な失敗談だけが目に入りやすい

投資の話題で目に入りやすいのは、成功談よりも失敗談です。
これは、単にインパクトが強いからという理由だけではありません。

ある程度マネーリテラシーがある人ほど、実はお金の話をあまりしません
投資の話は相手を選びますし、下手をすると誤解やトラブルを生みやすいからです。

その結果、地道に投資を続けている人の話は表に出にくく、目立つのは暴落や大損といった極端な事例ばかりになります。

投資が怖く感じるのは、危険な情報だけが集まりやすい環境に置かれていることが原因の場合も少なくありません。

「投資=ギャンブル」「投資=借金」という誤解が怖さを生んでいる

投資に対する恐怖の中には、「投資をすると借金を背負うことになる」「ギャンブルのようなものだ」という誤解も含まれています。

しかし、現物株や投資信託を、自分の資金の範囲で購入する限り、投資によって借金をすることはありません。

それでも怖く感じてしまうのは、投資という言葉が、ギャンブルや投機と一緒に語られてきた歴史があるからです。

このイメージが残ったままだと、投資=危険なもの、という認識から抜け出すのは難しくなります。

親世代の価値観による「投資=危ないもの」という刷り込み

今の投資初心者世代は、親や周囲の大人から「投資なんてしないで、ちゃんと働いて貯金しなさい」という価値観を自然に刷り込まれてきました。

親世代が若い頃は、貯金金利が今よりもずっと高く、ブラックマンデーやITバブル、リーマンショックといった大きな暴落も経験しています。

そのため、
投資=怖いもの
貯金=安全なもの

という認識を持つのは、ごく自然な流れでした。

この価値観を引き継いだ結果、自分では経験していなくても、投資に対して漠然とした恐怖や嫌悪感を抱いてしまう人は少なくありません。

投資が怖いと感じるのは、ごく自然な反応

ここまで見てきたように、投資が怖いと感じる理由は、特別なものではありません。

お金は生活を守るためのものです。
それを動かす行為に不安を感じるのは、むしろ正常な反応です。

投資への恐怖は、向いていないからではなく、これまでの環境や情報の影響によって作られたものである場合がほとんどです。

まとめ:怖さの正体が分かれば、向き合い方も変わる

投資への恐怖は、正体が分からないうちは大きく感じます。
しかし理由を一つずつ整理すると、必要以上に怖がる必要はないことが見えてきます。

怖いと感じるのは、スタート地点に立っている証拠です。
無理に克服する必要はありません。

自分のペースで、理解できるところから向き合えば、投資は「怖いもの」から「扱えるもの」へ少しずつ変わっていきます。

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