【前編】ソフトバンクから日本通信SIMへ！親名義スマホを引き継いで格安SIMに移行する準備手順

月々のスマホ代を節約するなら、格安SIMへの乗り換えは定番の方法です。
私もついに重い腰を上げて、長年使ってきたソフトバンク回線を日本通信SIMへ移行することにしました。

ただ、ちょっとややこしかったのが──学生時代に契約したスマホだったので、名義が親のままだったという点です。

今回は、実際に名義変更からMNP番号の発行、そして日本通信SIMへの申し込み（SIM到着前）までを体験した流れを紹介します。

同じように「親名義の回線を引き継ぎたい」「MNPワンステップがうまくいかない」という方の参考になれば幸いです。

ソフトバンク編

まずはソフトバンク側での操作について見ていきましょう。

まず最初に行ったのが、名義変更。
これはオンラインではできないため、親と一緒にソフトバンクショップに行く必要があります。（委任状があれば1人でもOK）

10月6日（月）、店舗で名義変更を実施。
必要書類は「本人確認書類（運転免許証など）」と「クレジットカード（支払い方法の設定するため）」だけで、その日のうちに私名義へ変更が完了しました。

これでようやく、MNP番号の発行＝他社への乗り換えが可能になります。

名義変更を終えた翌日までは、問題なく「マイソフトバンク」にログインできていました。
ところが、8日になって突然ログインできない事態に。

画面には

「処理が正常に行われませんでした。もう一度やり直してください」

というエラーが表示され、日本通信SIMのアプリからアクセスしても同じ結果。

名義変更直後にシステム反映のタイムラグがあるのか？と思い、数日待つことにしました。

名義変更の4日後、10日になってもエラーが続いたため、試しにChromeのシークレットモードでアクセスしてみました。
すると──すんなりログイン成功。

どうやら、ブラウザのキャッシュや古いセッション情報が原因だったようです。
MNP手続きをする際にエラーが出たら「シークレットモード」や「別ブラウザ」を試すとよいでしょう。

ログインできたので、さっそく「MNPワンステップ」から番号を引き継ごうとしたのですが──
なぜかエラーが出て進めませんでした。

原因は、「家族割引」などの契約が残っていたこと。
この状態ではオンラインからMNP番号を発行できません。

そんなときは、ソフトバンクのMNP専用ダイヤル「*5533」に電話すればOKです。
こちらはMNP予約番号が発行されるので「MNPツーステップ」に切り替わることになります。

実際の操作手順は以下の通りです。
（2025年10月時点での最新体験）

この操作で、通話中にSMSでMNP予約番号が届きます。
オペレーターと話す必要もなく、わずか3分ほどで完了しました。

ソフトバンク側での操作は終わったので、ここからは日本通信SIMでの操作になります。

MNP番号が発行されたら、次は日本通信SIMの公式サイトへ。
（ここでも念のためシークレットモードでアクセスしました）

申し込み後、「受付完了」のメールが届きました。
SIMカードは最短3日で発送されるとのことです。

スターターパックを使うと事務手数料が約1,000円ほど安くなります。
手続き自体はスターターパックがなくても同じなので、節約したい人だけ利用すればOKです。

日本通信SIM

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ポチップ

現在、SIMカードの到着待ちです。
到着後は、MNP開通手続き・回線切り替えを行い、ソフトバンクから完全に日本通信SIMへ移行します。

今回の手順をまとめると以下の通りです。