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【後編】日本通信SIMの開通手順まとめ!MNP切り替え方法と速度レビュー

ソフトバンクから日本通信SIMに移行-アイキャッチ 節約

前回の記事【前編】ソフトバンクから日本通信SIMへ!親名義スマホを引き継いで格安SIMに移行する準備手順では、名義変更からMNP予約番号の取得、申し込み完了までを紹介しました。

今回は続編として、日本通信SIMの開通手続きから実際の通信速度レビューまでをお伝えします。

これから乗り換える方は、届いたあとにどんな流れで設定すればいいか、この記事を見ながら進めるとスムーズです。

日本通信SIMが届いたのはいつ?

10月11日に日本通信SIMの申し込みを完了。
翌日(10月12日)には発送通知メールが届きました。

発送方法はヤマト運輸で、「カーボンニュートラル配送」で届き、環境への配慮も感じられます。
実際の配送スピードもかなり早く、10月13日の朝9時頃にはポストに到着していました。

封筒の中身は以下の3点です。

  • SIMカード
  • 納品書
  • スタートガイド

MNP回線切り替えの手順

日本通信SIMの開通(MNP回線切り替え)は、日本通信SIMアプリ・ブラウザ版から行えます。

  1. 日本通信SIMアプリまたはブラウザにアクセス
  2. [MNP回線切り替え]をタップ
  3. SIMカードに書かれている下4桁を入力
  4. [切り替える]ボタンを押す

この操作を行う時間帯によって、開通(切り替え)完了までの時間が変わります。

申込時間帯開通完了の目安
00:00~10:00当日11:00頃までに完了
10:00~20:00申込から1時間以内に完了
20:00~24:00翌日11:00頃までに完了

実際に私の場合は、切り替えボタンを押してから11分後に完了メールが届きました。
思っていたよりも早く、スムーズにMNPが完了した印象です。

SIMカードを挿してAPN設定

開通メールが届いたら、スマホにSIMカードを挿入します。
ここからは端末によって設定方法が異なります。

iPhoneの場合

スタートガイドにURLとQRコードがあるので、それを読み取りましょう。

Wi-Fiに接続した状態で、プロファイルをダウンロード
インストールを完了すれば自動的に設定されます。

Androidの場合

  1. 設定 → ネットワークとインターネット → SIMを選択(モバイルネットワーク)
  2. アクセスポイント名(APN)を新規追加
  3. 以下の情報を入力
項目入力内容(例)
名前日本通信SIM(任意の名前)
APNdm.jplat.net
ユーザー名jci@jci
パスワードjci
認証タイプPAPまたはCHAP
(認証タイプの項目がある場合にのみ設定)

保存して有効化し、スマホを再起動すれば設定完了です。

開通確認と速度レビュー

Wi-Fiを切って、インターネットにアクセスできるかを確認。
無事に接続できれば、MNP開通作業は完了です。

開通直後の通信速度を軽くテストしたところ、
平日昼間(12時台)で下り8〜31Mbps/上り3〜11Mbpsを記録しました。
平日の18時台だと下り21〜28Mbps/上り4〜11Mbpsです。

動画視聴やSNS利用には十分な速度で、遅延も特に感じません。

項目Fast.comみんそく
下り8.0Mbps31.02Mbps
上り11Mbps3.03Mbps
レイテンシ/Ping64ms(空いてるとき)
218ms(混雑時)
59.8ms
Jitter15.98ms

まとめ:日本通信SIMは手続きも通信もストレスなし

  • 申し込み翌日に発送され、3日で到着
  • 切り替えから11分で開通完了
  • カーボンニュートラル配送で環境にも配慮
  • 通信速度も安定しており、日常利用に十分

ソフトバンクから日本通信SIMへの乗り換えは、ちょっとした手間が掛かりますが、一度完了してしまえば月額コストを大幅に抑えられます。

これから乗り換えを検討している方は、【前編:移行準備】と合わせて参考にしてみてください。

関連記事:
👉 【前編】ソフトバンクから日本通信SIMへ!親名義スマホを引き継いで格安SIMに移行する準備手順

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