「毎月の請求書に数円だけ載っているユニバーサルサービス料と電話リレーサービス料って何?」
「格安SIMにすれば消えるの?」
通信費を見直すと必ず目に入る項目ですが、仕組みはあまり知られていません。
本記事では この料金の意味・節約できるのか・なぜ必要なのかを、初めての方にもわかりやすく解説します。
ユニバーサルサービス料とは?
ユニバーサルサービス料は、「誰もが必要な通信サービスを全国で維持するための負担金」です。
対象となるのは次のようなインフラです。
- 110番・119番などの緊急通報
- 公衆電話の維持
- 加入電話(固定電話)
- 過疎地の通信回線
採算が取れない地域でも維持しなければならないため、通信事業者は利用者から少額を集めて運用しています。
節約できる?
→ 不可。すべてのキャリアで必ず発生します。
電話リレーサービス料とは?
電話リレーサービス料は、聴覚障害者と健聴者の通話をオペレーターが仲介する「電話リレーサービス」の運営費に充てられる負担金です。
こちらも全キャリア共通で徴収されます。
節約できる?
→ 不可。同じく必ず発生します。
この2つは税金なのか?
結論を先に言うと、
税金ではないが、性質としては非常に近いものです。
なぜか?
- 強制的に徴収される
- 公共サービス維持のために使われる
- 制度として徴収を決めている
- 回避できない
- キャリア共通で負担
こうした特徴から、利用者の感覚としては「ほぼ税金のような仕組み」と捉えた方がわかりやすい側面があります。
金額はいくら?年度ごとに変わり、総務省が調整している
ユニバーサルサービス料と電話リレーサービス料は、毎年、総務省および関連機関が負担額を見直して決定します。
- ユニバーサルサービス料:月1〜3円程度
- 電話リレーサービス料:月1〜3円程度
どのキャリアでもほぼ同額で、年度によって微調整されます。
この2つは「節約ポイント」ではない
通信費の節約で比較するべきなのは、以下の3つです。
- 月額基本料金
- データ容量・速度
- 通話料金
以下の2つは全員が共通で払う固定費のため、比較材料にはなりません。
- ユニバーサルサービス料
- 電話リレーサービス料
まとめ:名前は負担金、性質は「ほぼ税金」
ユニバーサルサービス料と電話リレーサービス料は、法律上は税金ではありませんが、
- 強制的に徴収され
- 公共サービスの維持に使われ
- 回避できない
という性質上、「実質は税金に近い負担金」 と考えると理解しやすい項目です。
格安SIMに乗り換えても消えるものではありませんが、本体の通信費を見直せば大きな節約につながります。
コメント